> >>遥時３感想

↑は感想をupしたいがためだけに落書いたんですが、あの髪の描いてて楽しさは異常。
というわけで追記には読んでも誰の得にもならない遥時３感想です。自分メモ！＾＾あ、ネタバレばっかだよ！

というわけでひみちさんから人生初の乙女ゲーとなる遥時３を借りて数ヶ月。
全く手をつけられていなかったのですが、纏まった時間が出来たのでプレイしてみるか…と始めたらもう止まらないったら。ここ３－４日は全クリするまで(落としてる選択肢もあると思うんですが)ずっとこのゲームを廃人プレイしてました。こええええええ。以下は攻略順にキャラ別感想。
※キャラに対して普通に暴言吐いてます。でもそれって僕の愛なの。ご注意ください。

・     源九郎義経

義経と弁慶コンビっていったら私の中では手塚治虫のちっちゃくて性格悪い弁慶とでかくていい人な弁慶でした。とどうでも良い前情報。

それはそうとしてこのゲームの中での義経さんはツンデレ。超ツンデレ。「勘違いするんじゃない！」って言っちゃったくらいのツンデレ(それ言ったの敦盛さんに対してだけど)。男女関係なく二次元のツンデレにめろめろな私は九郎さんを最初にターゲットにしようとしたのだがこれがまぁ大変で大変で。九郎さんがどうこうってよりは私が乙女ゲーを知らなすぎて、ゆうに７回の敗北ルートを辿る。最初から最後まで全く同じルートを７回。そろそろ私の精神が死ぬって段階でやっと攻略の助けを得ました。こんだけ敵を倒しまくったのに技の覚えさせ方を勘違いしてたせいで折角溜めた経験値が上限で滞ってて超悔しかった。

なるほど…九郎さんルートはこの時点でこの技を覚えてなければっておい。

そんなこんなで進んだら今度は九郎さんがお兄さんの頼朝さんに処刑されちゃったよおいｗｗｗｗびっくり。

普段から頑張ってる男前な九郎さんがヒロインの前で思わず一杯一杯になって涙ぐんじゃうところはもう萌えるというか爆笑させてもらいましたというか。

そしてこの時点でうっかり景時さんルートを過去話見るまでの時点で見ちゃってたんで、九郎さんが取り押さえられるシーンはむしろ景時さんの方を切なく思わざるを得ない。

結局九郎さんはヒロインのことを好きになったんだっけこれ。あんまくっついた感じがしないのは喧嘩っプルだからですよね＾＾いやーもうツンデレ美味しかったですもぐもぐ。あと九郎さん、声がとってもヒーロー声でした。戦隊物のレッド的な。好きだよ関さんの声。

そして、別ルートでの「酒強いよ」設定にきゅん胸でした。九郎△(さんカッケー)

 

・     有川将臣

なんで将臣君にしたかって夢にしょっちゅう出てくるのが気になって。あ、ゲームの中での話だよ。あと敵の総大将ってことでヒロインが敵軍にいっちゃうルート激しく希望してたんですが、流石に将臣君一人のためにそのルートは作れませんでしたね…ぽにょ、平家、すきー！(＾＾)

将臣君が皆と別れるところで、九郎さんと互いに「にかっ☆」って笑いあうところは、あー…。全然ＢＬ的な意味じゃなくて、友情的な意味で、切ないなぁと思いました。いやそう思うようにここ仕組んでるだろ光栄！って思ったけど乗ってやるぜ！

途中の分岐点で選べる『夢の世界にＧｏＴｏＷｅｙ！ルート』は内心『心中ルート』って呼んでるんですがあながち間違いでもないと思う(…)。しかし、私は実はこの心中ルートが一番好きだったりします。多分とても不幸なんだけどそれを上回る幸せに隠されてて、出口なんてもう要らなくて、救われないけどそんなの良いわ。あ、歪アリだこれ。

ヒロインと敵同士に別れて切り結ぶ展開は熱くて好き！！乙女ゲーだってことを忘れる熱さでした。

ラスト、南の国発言にタヒチ辺りを想像してしまいました。バカンス。

 

・     ヒノエ

スパッツ着用、手足が牛蒡、本名が『たんぞう』。あれかお前本名が嫌いだから隠してるんじゃないのか実は。中身は意外にも責任感がみっちりな常識人。振り向き顔が美少女。

進む意図もないのにヒノエルートに進むことも多くて、ちょｗおまｗｗｗなりました。途中のプロポーズ断ったら敗北ルートだったのかなぁ。進む勇気はありませんでしたが。

途中の敵がどんどん押し寄せてくる構成はかなり好き。

縄抜けの術(違)を覚えさせていなかったばかりにとっても美味しいバッドエンドがおがめました。いやあれ美味しいよ絵面的にも話的にももぐもぐ。これと九郎さんルートで反省した私は、片っ端から技を皆に覚えさせるのでした。

ここにきてやっと私が想像してた乙女ゲーらしいエンドが拝めて満足です。ヒロインの花嫁姿かまゆす(＊´ω｀＊)

 

・     梶原景時

ヘタレで何か可哀想な人。と思ったら本当に可哀想な人だった。

「俺と一緒に逃げてくれ」で最初「逃げるなら一人で逃げてください」を思わず選択してしまった私は悪くないと思う。ちゃんとラストまで進んだら何でこの時こんなこと言い出したか分かるんだけど…あの段階では九郎さんのこと言ってるとしか思わなかったもん(もんじゃねぇ)。ちなみにここで逃げるを選択した場合の『逃亡エンド』(これは心中じゃない)もかなり好きです。冷静に考えると二人とも全ての切捨てっぷりがすげぇ。ヒロインの「ね、謝らないで」が女神すぎる。エンディングが基本アカデミックスマイルだよねこのヒロイン。良いと思います。

ところで魔弾覚えさせてなかったらあのラストってどうなっていたのだろう。九郎さんの時みたいにそもそも進めなかったのか、ヒノエの時みたいにバッドエンドが拝めたのか。あとこの魔弾実際の戦闘で使えないことこの上なかった。レベルマックスにしたのに一回しか当たったことないんだぜこの役立たず！！！＞///＜

ヒロインとの協力技の時の印の切り方がとにかく格好良くて、コントロール握りながら真似してました。

正直、トゥルーエンドの後に頼朝さんからの報復的な不幸が待ってる気がしてならねぇ。早く九郎さんの時世になってもらいたいものですわ。

 

・     リズヴァーン

このルートへの分岐で、とてもビビリましたｗｗｗｗｗだってリズ先生落とそうとか欠片も考えてなかったのにｗｗｗうかつな気持ちで修行を選んだら強制リズ先生ルートだよｗｗｗ

という訳で『どうしてこうなった…！』と思ってたんですが、実はループもの大好きなんでリズ先生のルートも好きです。永劫回帰ってタイトルそのまんまですねリズ先生。もう良いじゃんヒロイン見捨てちゃえよって思ってしまった自分はたった７回のループで自力プレイを投げた負け犬です。

エンディングも好き。多次元宇宙では多くの自分と多くのヒロインがそれぞれの道を歩んでいるんだろうがここに居る自分達はもうそんなこと考えなくて良いんだってＳＦ好きの心にいちいちビシビシくるなこのルート。あとこのゲームってロリ成分は皆無なのですが(全俺が泣いた)、合法ショタ成分多いよねやっぱり。小さい先生可愛かったです。ところで、このエンドのリズ先生が鱗捨ててないのが気になる。

 

・     平敦盛

すいません敦盛さんすいません敦盛さん。

敦盛さん以外のキャラのルートで敦盛さんイベントを食傷気味に見飽きてたせいで敦盛さんルート思いっきり流しちゃいました…。人でないものと人間の恋愛とか敵と味方とか兄弟間での争いとか色々見るべきものはあったはずなのに。美味しいシナリオなはずなのに。敦盛さんエンドは、封印しちゃうＶｅｒでの「叔父上、共に行きましょう」が好き。トゥルーエンドは、なんかもう良かったね以外に何を言えば。

最初の方わりとループしなくちゃいけなかったので、後半は思ったよりはあっさり。私はもう一度敦盛さんルートをやり直すべきだと思う…でももう熊野とか…食傷…orz

まぁそんなこと言っておきながら、敦盛さんは可愛らしさピカ一だと思います。野郎の攻略キャラの中では小さい白竜の次に可愛い。良く泣くしねあの人。

平家時代の、鈴を割っちゃったエピソードが好きで好きで好きで好きで。平家―！！！！！惟盛が初めて好きになった瞬間でした。叔父上？元々好きだよ。

そうそう、「ひめたる力」を習得した後の敦盛さんの戦闘力upに驚き。魔弾の景時さんにも見習って欲しいぜ本当！＾＾

 

・     有川譲

後ろ向きじれっ隊。主人公にはしつこく「先輩」付けなのに、３歳年上の女性である朔さんには「朔」って呼び捨てしてて素でビビりました。どうした１６歳。

押し倒し絵が見ようによっては立ったまま主人公の肩に手を置いているように見える。一気に面白いことに。

何だったっけ、エンディング間近で「先輩に近づくやつは皆殺しにしてやりたい」とか言ってて、「笑ってくださいよこんなオレのこと」って言ってたんだけど、そういう前に既に私は爆笑していた。確かにこんな色んな男とフラグ立てまくりのヒロインには殺意抱くかもしれないけどさぁ！(ヒロインじゃないよヒロインに近づく人はだよ)

扇アニメーション時の譲はなんかやたらめっぽうに可愛いです。どうした１６歳。

しかし譲のエピソード、めちゃくちゃ気合入ってましたね…！敦盛さんルートの後、もう寝ようかなとうとうとしてたのが吹き飛びました。時を越えて探しに行く所の醍醐味っていったらもう。思わず抱きついた絵の所でもうちょっとこうしていていい？を選んでしまいましたとも。悔しい…こんなんで感動してビクビク

エンディングは、なんかこのまま「彼氏彼女の事情」的な道を進むんじゃないかってすがすがしさがありました。(え)

 

・     白竜

最初７回のループは、白竜をいかに大人にしないかのループでもありました。

小さい白竜マジ天使。どこからどう見てもロリにしか見えず声もロリ声なのですがれっきとした合法ショタです。神様なので犯罪じゃない！小さい白竜が好きすぎて大きい白竜に殺意すら沸く。許して。高校の頃の友人が白竜の絵を描く時は必ず「みこー！はちみつぷりんー」と書いてたので、ああこのロリっ子は蜂蜜プリンが好きなんだな可愛いなぁと思っていたことを思い出しました。原作プレイしたら結局は蜂蜜プリン食べてねぇじゃねぇか。ロリでもなかったけどそれは多分私の記憶改竄です。

エンディングは、そういうわけで小さい白竜キャッキャッって感じだったんですが、もう神様じゃないので犯罪になってしまう。困った。しかしこんな可愛くても数年後にはああかと思うと…時よ止まれそなたは美しい。

まぁ、でも大きい白竜のエンド絵も好きです。あれ普通の服着たら以外といけますね。それにしてもこのルートでは朔が可愛い。

 

・     武蔵坊弁慶

嘘つき裏切りキャラなので最後まで信用出来ないったらないぜ！最後の最後でコイツに白竜の鱗割られたらどうしようとか本気で思ってましたから…(おま…)

基本的にトゥルーエンド見てからそのキャラの他のエンドを見るんですが、弁慶さんだけは先に「いや元の世界帰るからｗｗｗ」エンドを選んでしまいました。「プギャーざまぁ＾▽＾ｗｗｗ」と指差して笑ったは良いんですが、ちゃんとトゥルーエンドも進みましたよ。

「僕は頭良いんですよ、何ですか貴方何も考えてない正直なだけのそのキャラは」て感じがひしひししてて、この人絶対ヒロインのこと苦手だろ…と思ってたんですが、ちゃんとエンディングで暴露してましたね。バ　レ　バ　レ　な　ん　だ　よ！！

この人の人生の投げっぷりは凄いぜ…もーよっぽど人生投げてて、もーいいよー俺の人生なんか後はもう贖罪の人生でどうせ最後は裏切り者で死ぬんだろーって所にヒロインみたいな子が現れて、厭いながらもうっかり転んじゃったってところでしょうかね。

いや弁慶さんが嫌いなわけじゃないんですけど＾＾＾＾「誰かを犠牲にして得る幸せ」のテーマは…まぁ弁慶さんは、多分そこは完璧に割り切れる人なんでしょうね。誰を何を犠牲にしても戦を終わらせようとしたみたいに。ああ、もしくはそこの割り切れなかったところがヒロインの立ち位置なのかも。九郎さんに「甘いんですよ、貴方は」って言ったあの言葉は紛れもない本音で、一方で憧れる所でもあったんでしょうから。

ところで「元の世界帰るからｗｗざまぁｗｗ」エンドの時の弁慶さんの立ち絵がものっっっそ可愛い顔してるんですけどあれって他はどの場所で使われてるんでしょう…？正直あれには時めかざるを得ませんでした。顔は良いんだよなぁこいつめ！

 

・     梶原朔

ＳＡＫＵ！！！俺達の天使！！！正直ヒロインよりも彼女に惚れない方がおかしい！！！

ってテンション上げ上げで挑みましたが、いやぁ　この女　めちゃくちゃ　落とすの　難しかった。

流石本命ですね…ラスト辿りつく頃にはくったくたになってました。選択肢もとにかく多いんで、まだ他の選択肢とかほとんど回れてません…。高嶺の花とは朔さんのような方のことを言うんだね…。
そして朔さんに「貴女何も分かってないわ！」って言われると素で辛い…。ううううう。

あのエンディングにはびっくりしました。まず、あれ、本エンディングがバッドエンド？って思って、次に１９歳年上の姉さん女房だと…！？？！！？と。いやあの黒竜も白竜みたいなものと考えれば１０歳差くらいでしょうかね。…ま、いっかー＾＾

それにしても合法ショタ多ry小さい黒竜可愛いよ小さい黒竜。

これからも景時お兄ちゃんは大変だね。朔ルートで、心から景時さんに同情しました。にしても朔は美しいな麗しいなこりゃあ清盛叔父さんも泣かせちゃうよ！！＾＾

 

・     全員ハッピーエンド

合法ショタである清盛叔父様の「和平は受けてやる！ただし頼朝、お前は殺す！」には「うわぁぁああ叔父様耄碌したぁああｗｗｗ」て爆笑しました。そんな　和平は　ない　！＾＾

ダキニ天と政子様って結局別人格だったのかなぁ。抜け出た方がいつもの政子様の性格っぽかったしな。ダキニ天と頼朝様のらぶらぶなエピソードとかも見て見たいものです。貴方が血塗れになっても手放しませんわ。

ところで私の家から江ノ島まで１０分くらいなんですが、この格好で帰るのって凄い恥ずかしかったろうなと思います。どこからどう見ても仮装行列です本当に。あとあの場所だったら真冬だろうとサーファーが居るよ。

「私たちの鎌倉と似てるのね」には突っ込んだら負けです。そうか、鎌倉と平成は似ているそぉぉぉい！！！

 

～その他番外編キャラ～

・     平清盛

金色蝶々、合法ショタ。どう見てもロリな白竜よりはちゃんとショタです。いやもう本当可愛いよ叔父様。合法だから、アニメーションで剣ぶっさされても大丈夫！

実はアニメーション出現率凄く高くないですか清盛叔父様。

 

・     源頼朝

パチスロの「義経」を友人がめちゃくちゃ好きだったため、私も好きになりました、頼朝様を。(何で)

アニメーションの時、目が凄く黒目がちで、それを見たらもうにゃんこのイメージしかない。立ち絵ではあんなに渋いのにね…にゃんこ兄様可愛いにゃー

 

・     平智盛

キャラのレベルを上げまくってしまったせいで、最終的に一ターンで惨殺されるようになってしまい、それでも健気に「楽しかったぜ…」と言って負ける彼にはなんかもう泣けてくる。良いのよもう戦わなくても！！！智盛のためだけにでもファンディスクはプレイしたい。

 

・     平忠盛

良いじっちゃ。

 

・     背景画像

流石は光栄。とある戦場の場面では今にも明智様が出てくるんじゃないかと思いました。

あと紅葉だとか花びらだとかが舞ってるのが綺麗。

 

・     人物

ぬるぬる動くぞ！

朔＆景時のお母様まで滑らかな表情変化をするのは度肝を抜かれました。なん…だと…

 

・     アニメ

突っ込み所も多いんだろうけど、私は好きだよ。

 
 

ま、一応こんな感じで…。あまりに一気に駆け抜けちゃったので、もう一度くらい全員回ってみたいなぁとかファンディスクやりたいなファンディスク(一緒に借りてる)とか思ってたんですが、また廃人プレイになる可能性が凄い高いので、しばらくは封印…！でもすごく面白かったです＞///＜乙女ゲー…嘗めてたぜ…！
ひみちさん、貸して下さってありがとうございました＾＾！！！